KLMオランダ航空


KLMビジネスクラスは「コスパ重視でヨーロッパに行きたい人」にとって、かなり有力な選択肢です。
結論として、
KLMビジネスクラスは「コスパ重視ならアリ、ラグジュアリー重視なら微妙」です。
ANA・JALより安くヨーロッパに行ける一方で、サービス面はややシンプルです。
実際に搭乗してみて感じたのは、
「最上級のラグジュアリー」感はないものの、価格とのバランスを考えると満足度は高いビジネスクラスでした。
この記事では、実際の搭乗体験をもとに
- 料金はどれくらいか
- シートや機内食のクオリティ
- メリット・デメリット
- ANA・JALとの違い
を分かりやすく解説します。
👉「KLMビジネスクラスは結局アリなのか?」
この疑問に、この記事で答えます。
今回は、成田国際空港(NRT) →アムステルダム・スキポール空港(AMS)での実際にオランダ・イタリア旅行でビジネスクラスに搭乗した体験をもとに、リアルな感想を解説します。
ANAより安く、快適にヨーロッパへ行きたい人に最適です。
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KLMビジネスクラス|おすすめする人・しない人
■ おすすめする人
- 少しでも安くビジネスクラスに乗りたい人
- ヨーロッパ各地へスムーズに移動したい人
- ANAやJALにこだわりがない人
特に、アムステルダムのハブである
スキポール空港
を経由するルートは非常に使いやすく、欧州旅行との相性が抜群です。
■ おすすめしない人
- ANA・JALレベルのきめ細かいサービスを求める人
- 機材や座席のクオリティにこだわる人
- 日本語対応を重視する人
KLMビジネスクラスの料金|いくらで乗れる?
KLMビジネスクラスの料金は、
ANAやJALより安く乗れるケースが多いのが特徴です。
■ 料金の目安(日本⇄ヨーロッパ)
- 通常期:40万〜70万円前後(往復)
- セール時:30万〜50万円前後
- 繁忙期:70万〜100万円以上
特にオフシーズンやセールを狙えば、
50万円以下で乗れることも珍しくありません。
■ ANA・JALとの価格比較
- ANA / JAL:60万〜100万円以上が一般的
- KLM:30万〜70万円が中心
同じビジネスクラスでも10万〜30万円ほど安いことが多い
■ なぜKLMは安いのか?
主な理由はこの3つです。
- 欧州系航空会社は価格競争が激しい
- 直行便ではなく乗り継ぎが多い
- 日系航空会社よりブランド価格が低い
👉 つまり
「サービスを少し抑えて価格を下げている」構造
■ マイルで乗る場合
KLMは
エールフランス-KLMフライング・ブルー
のマイルを使うことで特典航空券も狙えます。
- 必要マイル数:およそ75,000マイル(片道目安)
- セール(プロモーション)でさらに安くなることあり
👉 マイル活用すれば
現金より圧倒的に安く乗れるケースもある
■ 料金
ANAやJALより10万〜30万円ほど安いケースが多く、特にセール時は50万円以下で乗れることもあります。
特に
- 初めてビジネスクラスに乗る人
- コスパ重視の人
には、かなり魅力的な選択肢です。
・ラウンジ利用で出発前から快適
・フルフラットシートで体の疲れがほぼゼロ
・食事・サービスの質が段違い
特にヨーロッパの長距離路線では、エコノミーとの差はかなり大きいです。
エコノミーについてはまた改めて記事にします。
KLMビジネスクラスのシート|フルフラットの快適性を解説


KLMビジネスクラスのシートは、
長距離フライトでもしっかり眠れるフルフラット仕様で、快適性は十分高いレベルです。
今回搭乗したのは、KLMオランダ航空のKL862便で、成田からアムステルダムへ向かう長距離路線です。機材はボーイングB772が使用されており、ビジネスクラスはフルフラットの個室タイプとなっています。
座席は電動によるフルフラットで個室タイプのため周囲の視線を気にせずリラックスできる空間が確保されています。
個室とは…今回搭乗した機材ではドアを閉めることができる設計のため、プライバシー性が非常に高く、長時間のフライトでも落ち着いて過ごすことが可能です。
■ KLM ビジネスクラス シート スペック
- フルフラット(180度)
- 1-2-1配列(全席通路アクセス)※新型機材
- 画面サイズ:約16〜18インチ
- 収納スペースあり
特に最新機材では
「全席通路アクセス」が標準化されており、ストレスはかなり少ない設計です。
■ KLM ビジネスクラス シートで感じたポイント
- 足元のスペースは十分広い
- 横幅もあり圧迫感は少ない
- ベッドにするとしっかり寝られる
- サイドテーブルの使いやすさ
- モニターは大きくて見やすい
- ドアを閉めた時の圧迫感は無
フルフラットになるため、長距離でもしっかり横になって休むことができます。
■ フルフラット 寝心地はどうか?
フルフラットにすると、ほぼベッド状態になります。
- マットレス感はやや硬め
- 枕・ブランケットは標準レベル
ANAのような「極上の寝心地」とまではいかないが
十分に熟睡できるレベル
■ 機材による差はある(重要)
- 新型機材:快適(おすすめ)◎
- 旧型機材:不明
KLMは機材差があるため
搭乗前に機材チェックは必須
■ ANA・JALとの比較
- ANA:座席の質・高級感は上
- JAL:安定した快適性
- KLM:機能は十分だがややシンプル
機能面では十分な快適性がありますが、高級感という点ではANAやJALの方が上です。
■ KLM ビジネスクラス シート総評
長距離でもしっかり休める実用性の高いシート設計になっています。
- コスパ視点 → ◎
- 高級感 → ○
食事後は消灯されますのでトイレに行くとほぼみなさん睡眠状態でした。個人的にはあまり乗り物で寝られないタイプなので映画(5本)を観たり読書灯で読書したりと自分の時間でした。携帯電話の充電も置くだけで出来ます。
KLMビジネスクラスの機内食|実際のクオリティをレビュー
KLMビジネスクラスの機内食は、
味・見た目ともに十分満足できるが、ANA・JALと比べるとややシンプルな印象です。
ウェルカムドリンク (モクテル)Royal Blue Legend


搭乗後すぐにウェルカムドリンクのサービスがあり、離陸前からゆったりとした時間を過ごすことができました。
ウェルカムドリンクとして提供されたモクテル「Royal Blue Legend」
レモンやジンジャーの風味が効いた爽やかな味で、搭乗後すぐでも飲みやすい一杯でした。
その後、ドリンク(スパークリングワインを選択)とともにナッツが提供され、ビジネスクラスならではの上質なサービスを感じられます。
機内に入った直後からこのようなサービスが始まることで、これからの長距離フライトへの期待感も一気に高まりました。
■ 食事の内容(基本構成)
KLMのビジネスクラスでは、以下のようなコース形式で提供されます。
今回は2人分の内容となります。
- 前菜
・柚子風味のスモークサーモン、日本風セレクション、マリネしたエビ、キヌアサラダ、水菜
サラダ
・カルダモン風味のクリーミーなかぼちゃスープ - サラダ
・有機メスクランサラダ(トウモロコシ、赤パプリカ、パルミジャーノ・レッジャーノ添え、柚子ドレッシング)


- メイン
・シーバスのアクアパッツァ (ブロッコリー、ポテトと豆の煮込み付き)
・日本料理の盛り合わせ (豚肉の治部煮、タラのネギ味噌焼き、カニ入り蒸し卵、黒米と味噌汁付き)


- デザート
・プチデザート盛り合わせ(メープルフィナンシェ、抹茶マカロン、パッションフルーツムース、アプリコットソース)
・チーズプレート(エダム、北海道カマンベール、フルム・ダンベール、クラッカー、ブドウ、ドライプラム、アーモンド)


👉 日本料理もありヨーロッパ系もありで
シンプルでバランスの良い構成です!
■ 実際に食べて感じたポイント
- 味付けも良く美味しい
- 見た目はおしゃれ(欧州らしい盛り付け)
- ボリュームはやや控えめ(パン3つでカバー)
見た目はシンプルですが、味付けはしっかりしており満足度は高めです。
■ メイン料理の評価
- どれも美味しくいただく事が出来ました。
- 満腹感を求める人は、パンを多めに頼むと安心です
■ 消灯中にもSky Breakあり


デザート後にチョコ。そしてSky Breakとしてラップサンドorカツサンドorハーゲンダッツあり。
■ ドリンク・アルコール
- ワイン(欧州系が中心)
- シャンパン
- ビール
- ソフトドリンク
- コーヒー
ヨーロッパ系航空会社らしくレベルは高め
■ ANA・JALとの比較
- ANA:和食・洋食ともにクオリティ高い
- JAL:安定感あり
- KLM:クオリティ高く美味しい
■ 注意点

- 日本語のメニューはありません
- このメニューは回収されます
このあたりは
日系との違いが出るポイント
■ 機内食の総評
- 味→ ◎
- 満足度 → ◎
- 量→ ○
KLMビジネスクラス アメニティ


到着前には、KLM名物のデルフト焼のミニハウスが配られました。中にはオランダのジン“ジュネヴァ”が入っており、ビジネスクラスならではのお土産として人気があります。
3人旅行です。異なるデザインのミニハウスを3ついただきました。
枕、ブランケット、スリッパ、ミネラルウォーター、ヘッドフォンは置いてありました。
このノートみたいなやつには、
・アイマスク
・耳栓
・歯ブラシ
・ソックス
・タブレット(2粒)
・ペン
NARITA PREMIER LOUNGE(成田プレミアラウンジ)
ここで出発前の体験に戻ります。今回はビジネスクラス利用だったため、空港ラウンジで搭乗前の時間も快適に過ごせました。


成田プレミアラウンジ の基本情報と特徴
成田国際空港 にある有料・カードラウンジの一つ。
- プライオリティ・パス対応
- 第1ターミナル(保安検査後)
- 7:30〜21:00 ※ラウンジ営業時間は変わることがあるので確認推奨
- 2時間前がおすすめ
- 軽食・ドリンクあり
※KLMオランダ航空は成田国際空港(NRT)第1ターミナル北ウイングから出発します。
ホットミールあり、スナックありと充実しています。
飲み物は温かい・冷たい、アルコールとありました。
スタッフの方が常に見回りすぐに補充しています。(画像なくてすみません…)
ラウンジの設備|シャワー・座席・混雑状況
AM10時くらいでしたが先客は数名程度。中はとても広く好きなところに座れてリラックスできる状況でした。
無料Wi-Fi、コンセントもあり充実!
無料でシャワーもあり個室になっており清潔でトイレ・タオル・ドライヤー&歯ブラシまで。
シャワーも利用し長時間のフライト前にリフレッシュできるため、到着後の疲労感を大きく軽減できるのが大きなメリットですね。
※ラウンジ使用中にシャワーの利用者は誰もいませんでした。
ラウンジ総評|利用する価値はある?
搭乗までの時間を快適に過ごせるラウンジでした。
ただし、ANAラウンジと比べると高級感は控えめ。
ラウンジを利用できると搭乗までの時間を混雑を避けながら軽食やドリンクを楽しみつつ、落ち着いた空間でフライト前の時間を有効に使えます。
ビジネスクラスの魅力は機内だけでなく、こうした出発前の快適な時間にもあります。特にヨーロッパの長距離路線では、ラウンジの活用によって移動そのものの質が大きく変わると感じました。
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到着前のライトミール|ビジネスクラスの軽食内容をレビュー


長くて楽しいフライトも終盤に差し掛かりました。
ライトミールは、
・弁当ボックスとグラタンorジャパニーズチキンとエッグライスボウル
&ストロベリー抹茶ケーキ
KLMビジネスクラスとANA・JALを比較
- サービス → ANAが上フルフラット
- 価格 → KLMが安い
- シート → ANAやや上
- 食事 → ANA/JAL上
最終結論
KLMビジネスクラスはこんな人におすすめです
- とにかく安くビジネスクラスに乗りたい
- ヨーロッパ各地へスムーズに移動したい
- ANA・JALに強いこだわりがない
一方で、
- サービスの質を最重視したい人
- 食事や接客に高級感を求める人
にはANAやJALの方が満足度は高いです。
結論として、KLMは「価格を優先するなら最適解、サービス重視なら日系」という位置づけです。
今回のフライトを通して、ビジネスクラスは単なる移動手段ではなく、旅の質そのものを高める体験だと感じました。
特にヨーロッパの長距離路線では、快適さ・時間効率の面で大きな価値があります。
費用は高いですが、それ以上のリターンを得られる選択肢の一つと言えるでしょう。
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