

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂 (ドゥオーモ)
フィレンツェ観光で外せない景色といえば、街のシンボルである サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂。その巨大なクーポラは、街のどこからでも目に入る存在です。場所はこちら
そんなドゥオーモの魅力を最大限に体感する方法が「クーポラ登頂」。実際に登ってみると、赤い屋根が広がるフィレンツェの街並みを360度見渡せる圧巻の景色が待っています。ただしその代わり、約400段以上の階段を登る必要があり、体力的なハードルは決して低くありません。
一方で、もうひとつの定番絶景スポットが ミケランジェロ広場。ここは丘の上にあるため、ドゥオーモを“外から”美しく眺めることができる場所です。場所はこちら
ドゥオーモに登るか、それともミケランジェロ広場から眺めるか——
この2つはどちらも「フィレンツェでしか見られない絶景」ですが、体験の質は大きく異なります。
この記事では、実際に両方を体験した視点から
・ドゥオーモ登頂のリアルな感想
・ミケランジェロ広場の魅力
・結局どっちがおすすめか
を、分かりやすく比較していきます。
フィレンツェ 街全体が世界遺産⁈

フィレンツェ(Firenze)は、イタリア共和国中部にあり人口約360,000人の基礎自治体。トスカーナ州の州都、フィレンツェ県の県都です。英名はフローレンス、仏名はフローランスと呼ばれることもあるみたいです。
市街中心部は「フィレンツェ歴史地区」としてユネスコの世界遺産に登録されています。1986年には欧州文化首都に選ばれました。紋章がとても素敵です!
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結論|どっちがおすすめ?
結論から言うと、時間があれば両方、迷うならミケランジェロ広場
日程や体力によって判断することになりますが、余裕があるなら「絶対両方行くのが正解」です。ただし、どちらか一つだけ選ぶとなると判断基準ははシンプルで、
・達成感や非日常体験を重視 → ドゥオーモ登頂
行く場所…サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂
→ フィレンツェの中心に立ち、街を“高所から見下ろす”体験
・楽に絶景・写真重視 → ミケランジェロ広場
行く場所…ミケランジェロ広場
→ ドゥオーモを含めた“完成された景色”を一望できる
さらに踏み込むと——
満足度だけで言えば「ミケランジェロ広場」のほうが上になりやすいです。
理由は、
・ドゥオーモ“込み”の景色が見える
・夕焼け・夜景で感動値が跳ねる
しかし、ドゥオーモ登頂は「登った人しか味わえない特別な体験」という価値があります。
迷ったら、
初フィレンツェなら
→ ミケランジェロ広場は必須+余裕があればドゥオーモ登頂
時間がないなら
→ ミケランジェロ広場だけでOK(満足度は十分高い)
“見るならミケランジェロ広場、体験するならドゥオーモ登頂”この理解で間違いないです。
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ドゥオーモ登頂の魅力と注意点


カンビオが1296年に着手。ブルネレスキらが約140年かけて建築。
現在の姿にいたるまで約600年かかったそうです。とてつもない年月です…。
さて、登頂ですがステップで463段となっています。所要時間は15分〜20分ほど。
余談ですが、うちはミラノ・フィレンツェ・バチカンと全てステップで登頂しました。個人的には楽しく良い経験ですので他のドゥオーモもリフトの選択肢はありませんでしが、やはり女性の方はきついみたいですね。


狭い階段です。横並びでは歩けませんので縦列でクルクル登ることになります。




途中でクーポラ内の内側通路を歩けます。行きは下段の内側通路。帰りは上段の内側通路です。あの有名な「最後の審判」キリストによる最後の裁き(天国と地獄)を間近で見ることが出来ます。素晴らしかったです!
この天井画を間近で見るのがドゥオーモ登頂の一番の価値だったりします。景色よりここに感動する人も多いみたいですがそれも納得です。
ドゥオーモ頂上の見晴らし


絶景です!街のど真ん中から360度見渡せます。
フィレンツェの赤い屋根の街並み、アルノ川と橋、周囲の丘。街の中心から見下ろす視点が最大の価値ですね。「登った人しか見れない景色」この体験価値は高いと思います。
1つの懸念点は街のシンボルであるドゥオーモが見れないことです…。
また、イメージはもっと赤っぽい茶色を想像していたのですが、茶色ですね。登って、見渡して思ったのですが劣化や鳥のフンなどで汚れています。この大聖堂も半分くらいが改修中のためシートで覆われていました。語り継ぐためにとても必要なことだと思います。
大聖堂のここもポイント


24時間時計
日没を1日の終わりとする考えから「日没が24時」となっています。日照時間を割り出しているみたいです。今でも季節ごとに微調整されている。
金の玉が落ちた場所
1601年の落雷でクーポラの上部の金の玉が落ちた場所です。以後、金の玉の上部にある十字架に聖人の聖遺物が埋められたみたいです。


バルコニー
これをみたミケランジェロが「コオロギの虫かご」とバカにしたので建設中止。この一部だけになった。
牛の顔の装飾
この牛の見つめる先にパン屋さんがありました。そこの奥さんと愛人になった大工が主人に仲を引き裂かれたので腹いせに取り付けた。とされている説。
残念ながら改修中で見ることが出来ませんでした。
サン・ジョヴァンニ洗礼堂 ジョット鐘楼


ドゥオーモのチケットを購入した時にこちらのサン・ジョヴァンニ洗礼堂とジョット鐘楼もセットでした。洗礼堂にある天井のモザイク画も有名ということでしたが、残念ながら改修中。ジョット鐘楼も登れるんですが、大行列でした…。諦めてミケランジェロ広場へ向かいます。
ミケランジェロ広場の魅力と注意点


サンセットに合わせてヴェッキオ橋あたりを散策しながらミケランジェロ広場へ。広場には大きな無料駐車場があるのでツアーバス、タクシー、車があるととても便利です。もちろん広場への入場料も無料。
もちろん歩きましたが、ドゥオーモに登るのか?広場まで歩くのか?となると正直良い勝負です。結構な距離ですし、広場は高台になるので坂道を登ることにもなります。
しかし、疲れはぶっ飛びますね!いやぁ素敵です。
ですが、広場は凄い人、人、人…。絶景スポットとなれば場所の取り合いです。写真を撮り終わったとしてもずっと見てられる景色なので譲り合いとはいかないです。なかなか退いてくれないですね。
登ってくる途中にも撮影スポットはあるのですが、角度的にしっくりこなかったり木が生い茂っているので景色の半分ほど持っていかれます…。やはり広場まで登り先端まで行くのが映えスポットです。
また、夕暮れ時に到着したのですが凄い人でした。しかし暗くなるにつれて人は減っていきました。みなさん帰ります。ライトが点灯した景色よりサンセットの方が人気があるのですね。どちらも素敵ですので時間に余裕がある方はぜひ陽が沈むのも経験してください!
夕飯は人気店のZeb


イタリアで夕飯となるとお店がオープンするのがほぼ19時です。17時や20時もありますが19時が多いです。お店選びをする時はご注意を。
Zebは直近10年間MICHELINです。有名店でおすすめ店です。場所はこちら
値段もユーロで考えるとさほど高くなくお手頃と言えるかと。円で計算すると高いですね。3人で約10,000円。デザートもいただきましたので約15,000円です。でも、美味しかった!


実体験まとめ
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂 登頂は
街の中心から360度見渡す“体験型の絶景”
・約463段の階段
・有料
・所要:約30〜45分
・クーポラ内部の「最後の審判」を至近距離で見られる
ミケランジェロ広場 は
ドゥオーモを含めた“完成された絶景”
・楽にアクセス可能
・無料
・夕焼け、夜景が圧倒的に美しい
・写真映えは圧倒的にこちら
やはりせっかくなのでフィレンツェへ行くなら両方とも自分で経験して欲しいです。
時間と体力に制限があるなら1つを選択。一言でいうと
「見るならミケランジェロ広場、体験するならドゥオーモ登頂」
フィレンツェの絶景は、見るか体験するかでまったく違う顔を見せてくれます——あなたの旅の目的に合わせて、最高の一景を選んでください。
チケット・予約方法
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