

ミラノ観光の最大の目的のひとつ、レオナルド・ダ・ヴィンチの名作「最後の晩餐」。
正直に言うと、このチケットは想像以上に取りづらいです。
事前予約はすぐに埋まり、「本当に見られるのか?」と不安になるレベル。
公式チケット販売はこちら(英語・イタリア語)
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それでも今回、実際に現地で「最後の晩餐」を鑑賞してきました。
そのあとはそのままフィレンツェへ移動というルートも体験。
この記事では、
・最後の晩餐のチケットをどうやって取ったのか
・当日の流れと注意点
・見終わった後にフィレンツェへスムーズに移動する方法
このあたりを、実体験ベースでわかりやすく解説していきます。
これからミラノ旅行を考えている人が失敗をしないようにリアルな情報だけをまとめました。
結論
結論:ミラノに行くなら「最後の晩餐」は絶対に見るべき。
写真や映像では何度も見てきた作品ですが、実物はまったく別物。
壁一面に広がるスケール感と、繊細な表現は想像以上で、正直“圧倒される”という言葉が一番近いです。
一方で、鑑賞時間は約15分と短く、チケットも非常に取りづらい。
そのため「そこまでして見る価値ある?」と迷う人も多いと思います。
ただ、結論としては——
そのハードルを越える価値は十分にあります。
むしろ、見ずにミラノを離れると少し後悔するレベルです。
その理由も解説します。
これから行く人は、事前予約を最優先で動くこと。
ここを外すと、この旅の満足度は大きく変わるといっても大袈裟ではありません。
『最後の晩餐』実体験レビュー
最後の晩餐とは?


レオナルド・ダ・ヴィンチの作品の一つでイエス・キリストと12使徒による「最後の晩餐」を題材としたもの。「12使徒の中の一人が私を裏切る」とキリストが予言した時の情景が描かれています。
なぜ有名? 3つのポイント
①完成品が少ない
この「最後の晩餐」はサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院の食堂に描かれたもので、420 × 910cmと巨大なものです。そして、ほとんどの作品が未完とも言われるレオナルドの絵画の中で、数少ない完成した作品の一つであるためとても人気があります。
②新しい芸術採用と脆さ
レオナルドが1495年から制作に取りかかり、1498年に完成。その技法がフレスコ技法ではなく、乾いた漆喰にテンペラで描かれたことや所在する環境から最も損傷が激しい絵画としても知られています。また、遠近法・明暗法・解剖学の科学を駆使し、それまでとはまったく違った新しい芸術を生み出した。
③世界遺産
この「最後の晩餐」が単体で世界遺産ではなく、『最後の晩餐』・『サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会』・『ドメニコ会修道院』3つを合わせて世界遺産に登録されている。
最後の晩餐のチケット予約方法(公式・ツアー)
ミラノで「最後の晩餐」を見るには、事前のチケット予約が必須です。
当日券はほぼ存在せず、事前に枠を確保しておかないと入場できません。
※15分間隔での時間指定で予約をします。到着が早くても遅くても入場は不可です。
予約は、公式販売サイトであるVivaticket(英語・イタリア語)から行えます。
まずアカウントを作成し、希望の日付と時間を選択、クレジットカードで決済すれば完了です。
ただし、このチケットは非常に人気が高く、販売開始と同時にほぼ完売します。
特に午前中や週末の枠は数分で埋まるため、事前準備が重要です。
※月曜日は休館日。また、入手後の変更は不可です。
販売は訪問日の約30日前からスタートするため、狙っている日がある場合はそのタイミングに合わせて待機しておく必要があります。
ログインや決済情報もあらかじめ入力しておくと、予約成功率が上がります。
もし公式サイトでチケットが取れなかった場合や安心の日本語予約、ガイド付きで分かりやすいツアーなどを利用する場合はこちらを今すぐチェック(安心の日本語)
価格は少し上がりますが、安心・確実に入場できるため、時間を無駄にしたくない人にはおすすめの現実的な選択肢です。
「安く行くなら公式サイト、確実に見るならツアー予約」
このどちらかで動くのが最適です。
当日の流れ|入場から鑑賞まで

最後の晩餐がある「サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会」の場所は→ こちら
地下鉄のCadorna FNとConciliazioneの間にあります。どちらも徒歩10分ほど。
今回は方向的に手前のCadorna FNから向かいましたが、迷うことなく到着しました。
※電車の遅延や迷うことをリスクとして余裕を持って現地に向かうことをおすすめします。
到着後のポイント
上でも触れましたが、早く着いても15分刻みでの入場のため中には入れません。また、少しでも大きい荷物は強制的にロッカー(無料)へ預けることになりますが、ロッカーの数は少なく空きもなく「入場前にもう一度来て」みたいなことを言われます。極力荷物は少なく、預けなくて良いカバンで行くのがベストです。
先にやること
ここの教会は無料で入ることが出来ます。とても立派です。時間帯を考慮して先に見ておくと良いと思います。また、教会と修道院も合わせての世界遺産です。人が少ないタイミングで写真を撮ることを忘れずに。


鑑賞時間は何分?実際に見た感想をレビュー

セキュリティチェックと進み方
時間になり荷物を預け、入場口でQRコードを確認。入場後すぐに空港並みの荷物検査と身体検査です。そりゃそうですよね、名作「最後の晩餐」ですからね。
15分間隔=15分制限ですが、前の組と混ざるんじゃないかと思いましたが混ざりません。
部屋で待機みたいになり、前の組が次に進んだら次の部屋に行く。といったことをことを2〜3回繰り返します。
いよいよ食堂
まだかなぁと思ったら、現れました!素晴らし過ぎます。感動です!
撮影は禁止かと思っていましたが、画像はOK。ただし、フラッシュと動画はNGです。
でもこれも今は画像は良いけどダメだったりするみたいで全ては『絵』の状態で決まるみたいです。この部屋にはスタッフさんが3人いてしっかり見張っています。
※重要!撮影ポイント
みんながベストポジションから写真を撮りたいのでちょうど良い場所に集中してきます。5m〜7m離れた場所が良いらしいですね。これはどうしようか…と思いましたが閃きました!
これ、ポイントで「焦らない」です。15分間あります。撮れた人から退きますし、ど真ん中でジーッとずっと見ている人はいません。そのうちスタッフさんが「そろそろ時間です」みたいに言うと皆さん出口に向かいますのでこっから独占です!いても1人くらいで譲り合っても十分余裕です。
絵だけ、お連れさんと、自撮り、全部出来ます。サイコー!
スタッフさんもそんなに追い出しもせず、スタッフ同士お喋りしながら「時間で〜す」くらいでした。
※はじめはごった返してます。満足できる写真は撮れないかと思います。
隣国のツアー団体と同組でしたが、そちらのおばさんが何を思ったかベンチに靴のまま登って撮影開始。これは流石に大きな声で注意されていました。マナーを守ってお気をつけください。
注意点まとめ|知らないと損するポイント
これは絶対に行くべきです!
娘が言っていました。
「絵画や彫刻などはひょっとすると日本にいても見れるかもしれない。だけどこれは移動が出来ないから自分が行くしかない」
その通りだと。
フレスコ技法ではないため脆くて損傷が激しいとしても知られています。次があるか…。
後悔する前にぜひ、目に焼き付けてください!
【おすすめ】★★★★★
【チケット難易度】公式はやや難しい
【NG】遅刻・ペットボトル・動画・フラッシュ
【最寄駅】地下鉄Cadorna FN or Conciliazione
【その他】大きいバッグ→不可
【その他②】無料ロッカー→少しあり
最後の晩餐のチケットを確認
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ミラノ→フィレンツェの新幹線移動ガイド|時間・料金・予約方法


最後の晩餐を後にしてこれからフィレンツェへ移動です。
移動に使ったのは高速鉄道のトレニタリア(Trenitalia)のいわゆる新幹線フレッチャロッサ(Frecciarossa)で、ミラノ ⇄ フィレンツェ:約1時間50分
ミラノ中央駅(Milano Centrale)は観光地レベルで有名です!
① ヨーロッパ屈指の巨大駅
イタリア最大級・1日数十万人が利用・ミラノの玄関口
②建物が異常に豪華
大理石の装飾・天井がめちゃくちゃ高い・駅というより宮殿レベル
③歴史的価値
芸術的価値が高い・1931年完成・ファシズム時代の象徴建築
ミラノ中央駅 手荷物預かり所 Deposito Bagagli(デポジト・バガーリ)
ミラノ最終日は「最後の晩餐」でした。またホテルに戻るのは面倒だったのでホテルは朝にチェックアウト。その荷物を「最後の晩餐」へ行く前にミラノ中央駅にある手荷物預かり所Deposito Bagagli(デポジト・バガーリ)へ。
【おすすめ】★★★★★
【場所】駅構内1階 「Luggage Storage」の表示が目印
【料金】最初の5時間:€6
【サイズ】関係なくOK(大型スーツケース可)
【注意点】混雑時は並ぶ(特に午前)
【注意点②】引換証を受け取る。なくすと面倒
トレニタリア Trenitalia

まずは今回の旅行あるあるなのですが、間際まで自分が乗る物がどのゲートやプラットフォームか分かりません。画像では時刻12:34で12:55発のプラットホームがまだ未定です…。
この電光掲示板は構内のあちこちにあるのですが、どこの電光掲示板の前にも大勢の人がたむろしてます。
チケット予約


ミラノからフィレンツェへ移動する場合、トレニタリアのチケットは事前にオンラインで購入しておくのが基本です。
チケットは、トレニタリアの公式サイトまたはアプリから簡単に購入できます。
出発駅(例:Milano Centrale)と到着駅(Firenze S.M.N)を入力し、日時を選択すると、利用できる列車一覧が表示されます。
希望の列車を選択後、座席クラス(Standard・Premium・Businessなど)を選び、名前やメールアドレスなどの必要情報を入力して決済すれば完了です。
クレジットカードやPayPalで支払いが可能で、購入後はEチケットがメールで送られてきます。
このEチケットは印刷不要で、スマホ画面のQRコードを改札口で提示するだけで乗車できます。
いわゆる「チケットレス」で、そのまま乗れます。
また、チケットは駅の窓口や自動券売機でも購入可能ですが、人気路線や時間帯は満席になることもあるため、事前予約がおすすめです。
おすすめ理由は高速鉄道(フレッチャロッサなど)は座席指定制のため、早めに予約することで安い料金で購入できるメリットがあります。
結論 実際のレビュー
「トレニタリアのチケットは公式サイトで事前にオンライン購入」これが一番スムーズで確実な方法です。以前は紙や切符が無いと無効だとか乗れないとかの記事がありましたが、無くても乗れます。
ただ、スマホが動かないとか安心のためプリントアウトも用心の1つとしてありかと思います。
またPCで購入後、スマホにアプリを入れて連動させておいた方がよりスムーズです。
乗車後、車掌さんがチェックに来ますのでこの時もQRコードは必要になります。
今回はビジネスクラスを使用しました。理由は単純に安かったから。予約日が早ければそれだけ安いです。しかし、安いのは変更不可・キャンセル不可のチケットになります。座席クラスを選択する時にしっかり吟味してください。
旅行に行く→フィレンツェへ移動する日程が決まっている。
これが確定しているのであればさほど迷わないと思います。
ミラノの魅力を最大限楽しむために、事前にしっかり準備しておきましょう。
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